国立市議・矢部あらたのブログ

国立市議会議員(日本共産党)矢部あらたのブログです。活動報告や日々のことについて更新します。

議員団ニュース『明るい国立』1725号(2024年6月9日号)

明るい国立社が発行する、日本共産党国立市議団の議員団ニュース『明るい国立』の内容を、そのままご紹介します。『明るい国立』はしんぶん赤旗日刊紙・日曜版への折り込みのほか、街頭宣伝の際の配布などでどなたにもご覧いただけます。

【紙面】


【表面】

高齢者福祉と介護を良くする会と市議団で、対市交渉を行う

 市民団体「国立市に豊かな緑と文化をつくる会」内「高齢者福祉と介護保険をよくする会」(以下、「よくする会」)は5月23日(日)、今後3年間の高齢者福祉と介護保険制度のあり方を定めた「国立市地域包括ケア計画」に関する市との懇談を行いました。矢部あらた議員が司会を務め、住友たまみ議員が同席しました。

 会は2月、当時策定が進められていた地域包括ケア計画について、市民の意見を取り入れる努力を求めた質問要望書を提出しています。

23日の懇談では、市側による回答文書をもとに交渉が行われました。

 参加者からは「待機者数が少ないことは施設整備をしない理由にはならない。たと

え待機者が一人であっても、そこには必要な介護を受けられていない人がいることを

認識すべきだ」といった声や「国民健康保険税は負担増に踏み切る前に、市民に対する説明会があった。介護保険でも同様に、市民に対する事前説明や意見交換を行うべきだ」の声があがりました。

インド・ケーララ州の留学生と市議団で意見交換会開催

 日本共産党国立市議団の住友たまみ・矢部あらた両議員は5月13日(月)、インド出身の留学生・Aさんと懇談を行いました。

 懇談のきっかけとなったのは、4月の共産党国立市委員会による駅頭宣伝。チラシを配っていた矢部議員にAさんが「日本の政治と国立の地方政治に興味がある。共産党が果たしている役割を聞かせてほしい」と声をかけ、懇談につながりました。

 13日の懇談では、日本史・日本文化を研究していたインド出身のBさんが通訳として同席し、国政・市政についての意見交換が行われました。Aさんはインド南部・ケーララ州の出身。ケーララ州は伝統的に左派・革新勢力が強く、州政府にはインド共産党も与党として協力しています。Aさんは「インド全体で8割に及ぶ多数派であるヒンドゥー教徒の割合が、ケーララでは5割程度で、宗教の構成が多様です。そのこともあり、インド人民党ヒンドゥー至上主義を掲げるインドの政権党)の地盤は弱く、宗教間の衝突も少ない寛容な習慣が根付いています」と話しました。

 ケーララ州は女性の社会参加や教育に力を入れており、インド全体でジェンダー不平等が深刻ななか女性の就労率や識字率が比較的高い水準にあるといいます。矢部・住友議員も、日本におけるジェンダー不平等の課題をあげ、親権をめぐる状況などについて話が盛り上がりました。

 Aさんは「日本の共産党のあり方に、地元の友人や親族も興味を持っています。遠く離れた国で共産党が頑張っていることは喜ばしいと言っていました」と語りました。

 

生活・法律相談会について

日本共産党市議団では三多摩法律事務所と連携して生活・法律相談を行っています。

暮らしが大変な方や、日ごろから抱えている悩みなどご相談ください。(※秘密厳守)

・日時・・・6月24日(月)16時から

・場所・・・市役所2階 議員控室

※事前に予約をお取りいただきますとスムーズに対応で出来ます

【裏面】

 《第2回定例会 一般質問》

「住友たまみ議員 6月11日(火)11:15~」 

1,子育て 

(1)安心して過ごせる学童保育について 

2,暮らし 

(1)住み続けられる居住支援について 

3,まちづくり 

(1)都市計画道路と矢川地域の問題について 

(2)矢川駅周辺基盤整備計画について 

4,高齢者 

(1)QOL向上を目指した聞こえの支援について 

(2)ひとり暮らし高齢者支援について 

(3)認知症支援について 

 

「矢部あらた議員 6月11日(火)15:45~」 

1,福祉・介護 

(1)介護従事者への住まいの支援について 

2,人権・多様性 

(1)民間事業者へ拡大された合理的配慮の提供義務化について 

(2)パートナーシップ制度の運用とファミリーシップについて 

3,環境問題 

(1)国立市地球温暖化対策実行計画について 

(2)民間事業者による脱炭素の取組みに対する支援について 

第2回定例会の日程

6月6日(木)から、市議会の第2回定例会が開催されます。提出予定のおもな日時と案件についてお知らせします。

 

(日 時)

★一般質問・・・6月10日(月)から6月13日(木)まで

★総務文教委員会…6月17日(月)

★建設環境委員会…6月18日(火)

★福祉保険委員会…6月19日(水)

★最終本会議…6月26日(水)

「市民が主人公の市政を目指して!」市民団体が市政を語るつどい開催

5月25日(土)第一団地集会所にて、市民が主人公の市政を目指し、活動している市民団体、(国立にゆたかな緑と文化をつくる会)が主催する「いま、市政では何が起きているの?《市政を語るつどい》」が開催されました。

 当日は共産党市議団の矢部あらた、住友たまみ両市議も同会から依頼を受けて今年度の予算の特徴や、永見市政の問題や行政の現状などについて市政報告を行いました。その後、「高齢者福祉と介護保険をよくする会」「国立の自然と環境を守る市民連絡会」「有機フッ素化合物汚染を明らかにする会くにたち」などの団体から、国立市の状況やこの間の取り組みが報告されました。

 また、当日は約35名の方が参加されて活発な意見交換や質疑が行われましたが、まちづくりや福祉、介護など、多岐にわたる話題が出ました。どれも暮らしに直結する話題で、今後私たちの暮らしや命を守るための取り組みが必要との認識が高まりました。

今年の12月には国立市の未来を決める国立市長選挙があります。私達が望む、住民を真ん中に置いた市政を形にできるようご一緒に頑張りましょう!

【奥付】

明るい国立 2024年6月9日(日)

発行番号:1725号

発行元:明るい国立社

電話:042-577-3375

メール jcpkunitachi@gmail.com

住友たまみ市議 090-4618-8277

矢部あらた市議 070-2179-1514